少ない服でつくる仕事のコーデ
仕事用のワードローブが機能しなくなる形は決まっています。トップスはたくさん、パンツは2本、それらの半分にしか合わないジャケットが1着。クローゼットはいっぱいなのに、できるコーデは4通りです。
直すべきなのは構成です。単体で目を引くことより組み合わせられることを基準に選べば、厳選した12点で、明らかな繰り返しに見せず10日間の出勤をまかなえます。
12点の構成
- ボトムス3本 — ベースとなるニュートラルカラーを2本、表情のある素材か控えめな柄を1本
- トップス5枚 — パレット内の無地を3枚、デザイン性のあるものを2枚(襟のディテール、プリント、素材感)
- 羽織り2枚 — 端正なものを1枚(ジャケット)、柔らかなものを1枚(カーディガンかニット)
- 靴2足 — きれいめを1足、歩きやすいものを1足。どちらもベースのニュートラルカラーで
ボトムス3本×トップス5枚で、羽織りを加える前から15通り。さらに羽織りが2枚あれば、2週間分は余裕で超えます。ただし計算が成り立つのは、すべてのトップスがすべてのボトムスに合う場合だけ。だからこそ最初にパレットを決めます。
実際のドレスコードを読む
明文化された規定ではなく、自分より1つ上の役職の人が、何でもない火曜日に何を着ているかを見る。それが本当のドレスコードです。
ビジネスフォーマル — 上下そろいのスーツ、つま先の隠れる靴、柄は最小限。法律、金融、一部の顧客対応職以外では稀です。
ビジネスカジュアル — テーラードのボトムスにニットかシャツ。ジャケットは用意しておくものの必須ではなく、靴はレザーか、装飾を抑えた清潔感のあるもの。
スマートカジュアル — 濃色デニムも可、スニーカーも多くの場合は問題なし。きちんと感の大部分を「3点目」が担います。
普段の基準より1段階上のドレスコードに合わせておけば、急な打ち合わせでも場違いにカジュアルになることはありません。この習慣1つで、仕事服の悩みの大半が消えます。
仕事のコーデらしく見せるのは3点目です。 同じパンツ、同じニットでも、ジャケットを足せば——まったく別の格に見えます。
着回しを気づかせない
誰もあなたのパンツを記録してはいません。人が覚えているのは上半身、それさえもおぼろげです。実際にはこうします。
- ボトムスはそのまま、トップスを替える。同じパンツを週3回はいても気づかれません。
- コーデ全体ではなく羽織りを替える——ジャケットをカーディガンに替えるだけで、違う装いに見えます。
- 気になるなら、同じコーデは連日ではなく日を空ける。ただし気にしているのは、ほかの誰より自分です。
これは制服化のアプローチで、いつも安定して素敵に見える同僚の多くが、ひそかに実践していることです。
ハイブリッド勤務と移動のある日
在宅の日と出社の日があるなら、フォーマル度ではなく快適さでワードローブを分けます。きれいな状態を保ち、着用回数も少なめになる出社専用のボトムスを2本。在宅勤務とカジュアルな出社日の両方に使える楽な1本を用意します。
通勤には、2着目のジャケットより、ジャケットの上から着られるアウターが1着あることのほうが重要です。丈も確認を。ジャケットの途中で切れるコートは、どこか収まりが悪く見えます。
お金をかける場所
迷わずボトムスと靴です。もっとも頻繁に使い、傷みがもっとも早く現れ、テーラードの服ではサイズの悪さも目立ちます。体に合うパンツは手頃なトップスまで吟味して選んだように見せますが、逆は成り立ちません。
トップスは予算を抑えます。目には入りやすくても細かく見られることは少なく、傷んだり古く見えたりするのも早いからです。
最後に、カテゴリーごとに1回あたりの単価を計算します。仕事服は年間の出社日数が正確にわかるため、着用回数を非常に予測しやすく、この計算がワードローブのどの服より信頼できます。
Closetelle は服をデジタルワードローブに変え、コーディネートを提案します。
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